q-BOOK

内容は、ないよう。

再会

小指の爪を深く噛みすぎて血が出ました。

おとうさんおかあさん、こんな26歳でごめんなさい。

・・・

今日は休みだったのでバスに乗り、動物病院へ薬をもらいに行った。

ついでなので、帰りに美容室に寄り、前髪を切ってもらい、

ヒロセでりんごジャムを買った。


ポストをのぞくと、請求書。と、白いハガキ。見覚えのある文字。

Mちゃんだ!


Mちゃんは、短大時代の同級生。

キュートで、頑張り屋さんで、素敵なものをたくさん知っていて。

私は彼女がとても好きだった。

卒業してからも、

ライブに行ったりお茶を飲みに行ったり

手紙をやりとりしたりしていたのだが、

この頃は忙しさにかまけて、

すっかりご無沙汰になってしまっていた。


でも最近。

ある、想像もつかなかったようなところで再会してしまっていたらしく。


Mちゃんがお手紙でそれを教えてくれたのだ。

きゃー!

ちょっと恥ずかしい。


けど、また出会えたことに感謝しつつ。

曇天の空の下、

ちょっとくすぐったいようなハッピーな気持ちでカルピスを飲む私でした。