q-BOOK

内容は、ないよう。

解約

クウネルの定期購読の解約申し込みの電話をした。
柔らかい、優しい声の女性が丁寧に応対してくれて、
最後、とても丁寧に、長い間ありがとうございました、と言われた。
これからも何かありましたらよろしくお願いします、と言われ、はい、失礼します、と電話を切って、
なんだか今ちょっと、泣きそうです。
大げさだけど、(隔月刊なので)二か月に一度、クウネルがポストに届くということは、わたしにとってそれだけ楽しみで大切なことだったのだ。
自分の日記を『ポストに』で検索して、出てきた記事を読んでいく。
いちばん古い記事は、2005年。11年前です。
http://d.hatena.ne.jp/qtu5/searchdiary?of=23&word=%A5%DD%A5%B9%A5%C8%A4%CB
この日記を始めたのがその年なので、当然といえば当然なんだけど、
記事を読んでいて、だいたい、ポストに届いてるのはクウネルだ。(でしょうね)
仕事で嫌なことがあった日、帰ってきてポストにクウネルが入ってたりすると本当にうれしかった。(なんだそりゃ)
とかしみじみ思い出していて、またさらに泣きそうです。
飽き性で浮気性のわたしが唯一、ずううっと好きで買い続けているのが、この雑誌でした。
わたしが定期購読の継続を忘れていたりすると、
きはらんさんがこっそり年会費を払ってくれたりしていた。
ふだんは、ものをためこむ性質のわたしに、はい片付けて、はい捨てて、って言ってるくせに、
q、この雑誌好きなんやろ?集めてるんやろ?って。(だめだ泣く)
ほんとうに好きだったんだよなあ。
リニューアル、ほんとに楽しみにしてたんだよ?
はあ。
ムーミンに出てくる、なんか黒くて鼻の赤いキャラクターのぬいぐるみをふぐふぐして、気分をほぐす。*1
はあ・・・。
たかだか雑誌ひとつで馬鹿馬鹿しい、とお思いでしょうが、センチメンタルは止まらないのだ。
バックナンバーでも読むか。

*1:名前を調べたらスティンキーやった