q-BOOK

内容は、ないよう。

AIBO

ひとむかし前、一世を風靡した犬型ロボット『AIBO』。
去年の3月に修理サポートが終了したということで、どこか壊れても直すことが難しいらしい。
そんななか、AIBOの合同葬儀が行われたというニュースを見た。
ロボットなんだけど、それをペットと同じように愛してしまう気持ちって、すごく分かる。
わたしは直接、接したことは無いのだけど、
だって、顔がついてて、動いて、しっぽを振って、こちらの言葉に反応するんでしょう?*1
それはもう、ねえ。
ちょっと前に、壊れゆくAIBOと暮らしているユーザーさんたちを取り上げる番組を見たけど、
耳が取れかけてたりとか、足が動かなくなったりとか、そんなAIBOを愛おしそうに抱き上げるユーザーを見て、
ひとさまのおうちの、しかも機械のことなのに、思わずほろりとしてしまった。
たかが機械、と思えるなら、人生ってもっと楽に生きれるんだろうなと思ったりもするけど、うん。
こんなニュースがずっと、取り上げられるような世界であってほしいなと思った。

*1:すでに泣きそう