q-BOOK

内容は、ないよう。

31

お風呂上がり。
いつものように前髪を止めようと、クリップを探す。
が、いつもあるはずの場所に無い。
あれ?おかしいな・・・と思いつつ、尚も周辺を探すこと3分。
やっぱり無い。あーあ。いつも散らかしてるから、こんなことになるのだ。
自分に呆れつつも、仕方ないので他を探す。
予備というか、こういう時のために、クリップはいくつか持っている。
仕事に持ってく用のポーチの中にいつも予備のものを入れているので、
いつものと違ってちょっと便利は悪いけど、今日はこれを使おう。
そう思って前髪に手をやった瞬間、気づいてしまったのです。
あれ・・・。
もう止まってる・・・。・・・。
そう、無意識のうちにどうやら、『いつものように』、前髪を止めていたようで。
で、それに気付かずに、またも前髪を止めようと思ったようなのだ。
なにこれ。我ながら情けない。ぼんやりするにも程がある。
普段から、うっかりが多いのは自覚してるけど、ちょっとこれは・・・。
化粧水とかのお手入れ用に、前髪っていつもお風呂から上がったらすぐ止めるし、
今日もそんな時間経ってないから、今回は一瞬で自分の直前の行動を忘れたことになる。
こんなんじゃもうリアルすぎて、『メガネメガネ』、というボケも使えない。*1
まだ31なのになあ・・・自分ではまだまだ若者の仲間だと思っていたのに・・・。
あーあ。
これからはもう無理に若ぶるのは・・・やめよう。*2

*1:使ったことないけど

*2:若ぶったことないけど