q-BOOK

内容は、ないよう。

!びっくり!

うちのアパートの住人さんの中に、
私がむかし働いていたコンビニの常連さんで、
階段やら駐車場やらで顔を合わせたときに、
挨拶ついでにひとことふたこと話をする人がいるんですけど。


その人が、
学校のときの友達の、
だんなさんの職場の人だということが、ついさっき判明しました。




階段を下りていたら、こんにちは、と声がした。
ちょうど、外出のタイミングが一緒だったようなのだ。
あ、こんにちはー、と私。
入籍したらしいやん、とその人。
そうなんですよー、と私。
入籍、もうだいぶ前なんだけどなあと思いつつも、
しばしそういう話をしてから、おもむろに、
なんで入籍のこと知ってると思う?、とその人が聞く。
・・・
は。
そういえば。
きはらんと一緒にいるときにも何度も会って挨拶してるから、
不思議じゃないといえば、ないけど。
でもそういえば、なんでやろか?
・・・
頭の上に『?』を3つくらい乗せて考えていると、
俺、○○くんと知り合いなんよ、と、さわやかな笑顔でその人は言った。
・・・
あーー!
・・・
ああ。
そうなんですね。
そこでようやく合点の行く私。
友達からも、qちゃんのアパートに旦那の友達もいるんよ、とは聞いていた。
△△さんって知らない?、と、名前まで聞いていたのだけど、
まさかその(お店の)お客さんだった彼とは知らず。
だってもう、かれこれ3〜4年来の『顔見知りさん』なのだ。
(名前も歳も知らなくて、顔だけ知ってる間柄です)
毎回知らずに、挨拶をして、
私は友達と、その人は友達の旦那さんと一緒に過ごしていたのだ。
せ、狭い・・・。
狭いよ、世間は。
化粧もしてないし髪とかも全部起きぬけのままで、
足元はセッダみたいなの(いちおうトングサンダルだけど)履いて、
っていうとんでもない格好で、
誰にも会いませんように、と思いつつ外に出たというのに
うかつにも話が弾んでしまったという・・・。
こういう偶然って、日々の中に、わりと多くある気がする。
自分が何気なく取った行動が、間違ったふうに誰かに伝わって、
またそれが他の誰かに伝わって、その結果、
自分だけならまだしも、周りの人を巻き込んだりすることもあるはずだ。
・・・
日頃の言動にはくれぐれもお気をつけて。(いや、気をつけます)