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内容は、ないよう。

卒業式

ニュースで、小学校の卒業式の様子を放送していた。
もう春休みかと思いきや、今からなんだね。
小学校のときの卒業式が、いちばん凝ってた気がする。
私自身も、小学校の時の卒業式がいちばん印象強いです。
『ぼくたち!』『わたしたち!』とかって、
みんながひとことずつ言葉を言ってって、最後、
『今日わたしたちは卒業します』『卒業します!(卒業生全員で)』、
みたいな、あれがすごく好きでした。
校長先生や担任の先生も好きだったので、
話を聞くのは苦にならないし、他のクラスの子とも会えるし、
会場設営のためのパイプ椅子が、
あんな、ステージの下に収納されてるんだ!知らなかった!!、
みたいな驚きもあるし、
あ、あとあれだ、すごく忘れてたけど放送部だったので、
(給食の時間にポール・モーリアを流したり帰りの放送したり)
マイクの調整とか、なんか良く分からないコードとか機材の管理とか、
そういうのも楽しかったし、
なんか授業をサボってる感じするし、で、卒業式の練習も好きだった。
懐かしいなあ。
非日常的な空間。
歌もたくさん歌った。
でも、小学校は思い出深いけど、
中学校の卒業式は高校受験の結果が気になっていて、
(たしか次の日とかが発表だった気がする)
高校の卒業式は、短大入試の日と重なったので大分に試験を受けに来ていて、
(後日、職員室に卒業証書をもらいに行きました)
短大の卒業式に至っては、
就職活動もしていないままの卒業だったので、他人事みたいにきょとんとしていた。
卒業かあ。
もう経験できないことだと思うと確かにちょっと、寂しいですね。