q-BOOK

内容は、ないよう。

休日。
友達と会う。
会って間もないけど、同い年というのもあって、
私たちはすぐ打ち解けることが出来た。
広島からひとりで、大分にいる彼を頼って出て来て、
一人暮らしをしている友達の部屋は、
こじんまりとしていて、初めてなのになんだかとても落ち着いた。
夕方には帰るつもりでいたのだが、
彼女が落ち込んでいたので、夜まで居座ることにした。
テレビを見て笑っていても、片方ではやっぱり彼のことを考えているようだ。
私が車でも持っていたら、どこかへ連れ出してあげられるんだけど・・・
友達の悩んでいることは、私には経験のないことで、
なんと言って励ましたら良いのか分からないので、
一緒にお酒を飲み、ごはんを食べた。
今の彼女は、とても窮屈そうに見える。
なんていうか、もっと自由に生きていけたらいいのにね。
・・・

何度でも

何度でも

『10000回ダメで へとへとになっても
 10001回目は 何か 変わるかも知れない』