クウネル
そうだ、クウネルがこのたびリニューアルしまして。
なんと、オリーブの編集長をしてた淀川さんが、新しいクウネルの編集長に就任されるというので、
それはもうね、すごくすごく、楽しみにしてたんです。*1
定期購読をしてるので、昨日、新創刊第１号がポストに届きました。
よく漫画とかである、まわりにキラキラが飛ぶくらいのわくわくした気持ちで封を開けたのだけど・・・。
あれ・・・。
なんかちがう・・・。
まず表紙がもうなんていうか、ちょっと（いやだいぶ）ちがう。
サイズも、デザインも、フォントも、手触りからしてなんか全部違う。*2
はっきり言うと、毎回、はわ〜❤かわいい❤、ってなってた表紙とまったく違うのだ。
いや、リニューアルなのだから違うのは当たり前なのだろうけど、
全然ぴんとこないというか、これを本屋さんで見かけてたもたぶん、手には取らないと思うというか。
気を取り直して中身を見てみたのだけど、これも・・・うん、違和感というか。
クウネルくんもいないし、ほしよりこの漫画もないし、川上弘美の小説も載ってない。
大好きだった『エブリデイ・マイ弁当』も、『ただいま食事中』もない。
画家の牧野さんの『マキノ旅行社』なんてまだ連載３回目だったんだよ？*3
いや、リニューアルなのだから違うのは当たり前なのだろうけど。
・・・
あまりにも一人うんうんとショックを受け続けるわたしを見て、
きはらんさんがＰＣで検索をかけてくれて真相が判明。
どうやらクウネルは『５０代の女性向けライフスタイルマガジン』になった、いや、なってしまった、らしい。
・・・
５０代って。
前のクウネルって明確にそういうのなかったと思うけど、
わたし、まだアンアンの増刊だった創刊号からずっと読んでたよ？（そして今でも全部大事にとってるよ？）
５０代になったら『暮らしの手帖』を読むって決めてるんだから！*4
なんていうか、雑誌好きとして、クウネル好きとして、ショックを通り越してもう、軽い憤りを感じてしまった。
＆プレミアムも結局毎号読んでるけど、やっぱり気持ちちょっと、世代も感覚もちょっと上だし、
ポパイも好きで特集によっては買うけど、実際あれは男の子の雑誌だし。
これからわたしは何を楽しみに生きて行けばいいんだろう。（おおげさ）
松浦さんがクックパッド*5に行ってしまったことくらい、衝撃を受けた。
さようなら、わたしのクウネル。
定期購読、中途解約しよう・・・。（涙）
