q-BOOK

内容は、ないよう。

介護

ゴン太郎は最近体温が低いので、
『適度に暖めてあげてください』と、こないだ病院の先生に言われたので、
携帯用の使い捨てカイロをハンカチに包んだものを、
ハンモックの上の毛布*1と、
さらに使い古したわたしの綿100%の肌着*2の間に入れてあげてます。
自分では動かせないので、時たま、かわりに私が確認。
一所ばかりに熱が集まるといけないもんね。
最近は、おなかがぺったんこになって、足腰が急激に弱くなってるせいか、
ものすごいアクロバティックな格好で丸まってるときがあるので要注意です。
(へ?それその足はどこからどう回りこんでるの??みたいな)
(どれが前足でどれが後ろ足??みたいな)
本人的にはその格好がいいのかも知れないし、
フェレットは元々かなり体が柔らかいから心配ないのかも知れないけど、
見てるとなんだか苦しくなるのだ。
見事に丸まったゴン太郎を、大丈夫?、と抱き上げると、
ほろんと、ほどけるように、フェレットの形になる。
しかしほんと、軽くなっちゃったね。
ぎゅーとして、ふぐふぐ、と、
ちっちゃくてまんまるの、うしろあたまのにおいを嗅ぐ。
ほんのり香ばしいような、いつものゴン太郎のにおいがする。
ああ、わたし、幸せです。
今日は朝、三度寝くらいしたのだけど、
その度に、ゴン太郎が元気に動いている夢を見た。
しゃんしゃん歩いて、ぴょんぴょん跳ねていた。
思うことで願いが叶うなら、いくらでも、思う。
のりこえてね。
元気になってね。
どんなになっても、わたしたちが一緒にいるから、がんばろうね。

*1:の、ちっちゃい版。以下省略

*2:ちょっと上等でスルスルするやつ