q-BOOK

内容は、ないよう。

学校を休んで、赤ひげ先生のとこに行った。
胃腸がどうにもよろしくない感じだったので、診てもらったのだ。
おお、久しぶり、元気か?、と先生。
元気じゃないから来たんです、とはもちろん言わず、笑顔を返す。
看護婦さんたちも、こんにちは、と言いに来てくれる。
この病院のこういう雰囲気、すごく好きなのだ。
渡された体温計で熱を測ったら、七度八分。
なんだろうねえ、と言いながら、おなかにゼリーを塗ってエコーをした。
白血球を調べるからね、と言いながら、血も抜かれた。
診断の結果は、嘔吐下痢症だろうということでした。
薬をもらい、診断書をもらい、ビタミン注射をしてもらう。
鎮痛剤は、ボルタレンを出してくれたのだけど、
効きが悪いことがあって、と言うと、
じゃあこっちあげようか、とロキソニンをくれた。
強さの問題ではなくて、合う合わないがあるそうなので、
そっち合うときはまたもらいに来て、ということだった。
これでもう、大丈夫だろう。