q-BOOK

内容は、ないよう。

金曜日

彼氏のことや仕事のことや生活のことで、
『最近思いつめている』『8階から飛び降りようかと思った』、
と(笑顔で)言う友達と夜を過ごす(逆に怖いから)。
ごはんを食べ、カラオケへ。
笑い、歌い、また笑う。
そのあと彼女は、彼氏の待つ部屋へ帰って行った。
ここんちは、いつもそうだ。
なんだかんだあって、今度こそは別れるんかな、と思うのだけど、
結局元のサヤにおさまってしまう。
からしてみたら、彼氏がまだまだ良くない気がする。
歳の若い男の子なのも、そうある原因なのかも知れないが、
極度の心配性で寂しがりやの彼女を、『分かっていて』、ほっとくのだ。
自分がちょっと、メールをしてあげたり気にしてあげれば、
彼女もここまで思いつめたりすることもないと思うのだけど。
だって、自分の彼女だよ。
他県から、彼を頼って来ているのに、
肝心の彼は自分の好きなことばっかりしているのだ。
その子(彼ね)はその子なりに考えてるんだろうか。
・・・
・・・
・・・
いや。
・・・
ここんちに限ってはちょっと違うような気もするのだけど。
やっぱ彼のほうがまだまだまだ、足りないのだ色々。
まあ彼女のほうも、
ちょっと男の子の言いなりになりすぎているので、
それも相手をつけあがらせる原因になっているとは思うのだけど。
好きになったほうの負け、というアレを強く思い知る最近のqです。
・・・
お酒が飲みたかった、という彼女が楽しそうだったので、まあ良かった。
私は自分といる、誰かが笑うのを見るのが、本当に何よりも好きです。