q-BOOK

内容は、ないよう。

誕生

ひさしぶりに、メダカの赤ちゃんが生まれた。
待ちわびて、とかではなくって、いつのまにか生まれていた。
親水槽に繁殖している藻を取り除こうと、久しぶりにプラケに手を入れて、
何だ何だ、とわさわさするメダカたちを横目に、もさもさの藻をひっぱり出して掃除をしていた。
ら。
・・・
わー。
なんかコロコロする。
見ると、藻にタマゴがいくつか付いていたので、
とりあえず子メダカ水槽に移す作業をしていた。
ら。
・・・
ちちちちち。
水面を泳ぐ小さなゴミのようなものが。
・・・
あーっ。
赤ちゃんだー。
・・・
よくよく目を凝らしてみると、1匹ではなく。
2匹、3匹、・・・4匹。
おいおい。
いつのまに。
アナカリスの林にうまく隠れて、親たちに食べられるのを阻止していたのだろう。
2月に生まれた赤ちゃんメダカが大きくなったので、
役目を終えてしまわれていたガラスのボウルを出してきて、
親水槽の水を入れ、アナカリスも長いのを1本移す。
1匹ずつプリンカップでそーっと掬い、ボウルへ。
はいはい、ようこそ。
なぜか子メダカ水槽でも1匹ちーいさいのが泳いでいたので(いつのまに)、
そいつもボウルに移す。
先の子メダカはもうだいぶ大きくて、
生まれたばかりの赤ちゃんメダカをつつき回して弱らせてしまう恐れがあるので、
とりあえず保護です。
ふう。
最近お天気がよくて、太陽の光もさんさん照ってたし、
稚魚が生まれるのには最適な環境だったのだろう。
自然淘汰もいいけど、やっぱり増やしたいので、
気を抜かずに、注意して見とこう。
子メダカ水槽に移したタマゴも、ボウルで管理しといたほうが良さそうだな。
・・・
なんか久しぶりに、お母さんの気分になるqでした。