フェイクファー

コンポの周りが空のＣＤケースや裸のままのＣＤで溢れかえって、
そろそろ限界点を迎えようとしていたので整理をした。
うちはふたりともズボラでだらしないので、
ＣＤケースを開けるとまったく違うものが入っている、
なんていうことはもう日常茶飯事なのだ。
ＣＤタワー（棚に入りきってない分）を息を止め丁寧に移動し、
ＣＤをあっちに入れ、歌詞カードをこっちに入れ、
１ペアずつ完成させていく。
ハナウタを歌いながらの作業であるので、２０分ほど経ち、
ようやく大体直し終わった。
まだ相棒の見つかっていないものがざっと４０枚ほど残っているけど、
それらをまた息を止め、丁寧に丁寧に積んでゆく。
逆ジェンガみたいなね。
まあまあ、今日のところはこれでよし、と。
気合を入れると続かないのです。
そんなものなのです。
・・・
ということでスピッツを発掘。
こんなに切ないものが世の中にはある、という見本のような音楽。
大好き。
（聴きすぎてボロボロ）
・・・
『悪ふざけで飛べたのさ　気のせいだと悟らずにいられたなら』

フェイクファー