q-BOOK

内容は、ないよう。

遅番。
20:45のいつものバスを逃し、バス停で30分待った。
携帯で長話をする女の子の隣で、暇なので空を見上げる。
空のてっぺんに丸い月。月を避けて進む、むくむくの白い雲。
心の洗われる、キレイな夜空だ。
ジャケットの隙間から入ってくる夜風が冷たくて、
この冬初めてマフラーを巻いた。